横浜F・マリノス対柏レイソル | 多分世界最速ブログ中継

横浜F・マリノス対柏レイソル

雨の横浜国際。連続完全制覇のためには絶対落とせない下位チームとの一戦である。
先発は
GK
榎本達也
DF
中澤佑二、松田直樹、中西永輔
MF
田中隼磨、柳想鐵、那須大亮、遠藤彰弘、奥大介
FW
坂田大輔、安貞桓

久しぶりに柳がでているのがナイス。しかし、ゲーム開始直後にリズムを作ったのは柏。やや遠めからのシュートで再三マリノスを押し込み、ポゼッションの柏、カウンターの横浜という立ち上がり。前半10分過ぎまでコーナー、フリーキックなどで押し気味に試合を進める。

前半15分ぐらいからはほぼ互角か、やや横浜ペース。雨でややスリッピーなのか、パスの精度が今ひとつ。

前半21分、中央左よりでパスを受けた好調坂田が反転してシュートを放つも伝説のキーパー南に防がれる。

前半25分、玉田のパスを受けた明神のシュートはポスト。あぶねぇー。このプレイから再び試合は柏ペース。

前半32分、久しぶりに柏陣右サイドに深く切れ込んでチャンスを作るがシュートまでは至らず。

前半34分、坂田から安とつないでチャンスとなるも、柏にクリアされる。直後、柏のカウンター。玉田、明神にゴール前に放り込まれるが、なんとかこれもクリア。

前半38分、センターサークル付近でボールを奪われてピンチになるが、フィニッシュの明神のシュートはゴール左をゴロで抜けていく。

前半39分には再びピンチ。大野に放り込まれるが、これもなんとかクリア。

前半40分、松田にイエロー。まぁ、ちょっとキビシメの判定かな。松田は次節出場停止。次節はレッズ戦。わかってるのか(^^;?>松田

前半43分、奥が左サイドからセンタリング。これを松田がヘッドであわせるも、伝説のキーパー南に防がれる。

ここで前半終了。前半はレイソルの守備が良かった。

後半4分、ディフェンスラインの裏に大野にスルーパスを通され、増田が一対一になるも榎本がセーブ。

後半7分、良い場所でフリーキックを得たマリノスだが、安のキックは宇宙開発でクロスオーバーの上。

後半9分、今度はカウンターから柳のロングシュート。これは伝説のキーパー南がセーブ。

後半14分、スルーパスに反応した柳が倒されるが、なぜか笛はなし。審判、ちゃんと目がついているのか疑問。主審は穴沢。フシ穴沢?

後半16分、横浜の波状攻撃。そろそろ柏のディフェンスの集中力が落ちてきたか?しかし、ここで那須にイエローカード。那須も3枚目。那須も自分の立場、わかっていないらしい。最下位のチーム相手にぼろぼろイエローをもらって、次節は松田、那須、ドゥトラ(怪我)抜き。

後半19分、那須に代えて佐藤を投入。

後半22分、奥と遠藤で回していたパスを柏に奪われ、3対3に。ペナルティエリアそばから玉田にシュートをうたれるも、これは榎本がクリア。

後半24分、左サイドから切れ込もうとした奥が倒されてフリーキックを得た。これを奥が直接狙ったが、伝説のキーパー南がセーブ。

後半27分、田中のシュート、ディフェンスに当たったところを坂田が拾い、さらに佐藤につなぐという超決定的なチャンス。しかし、フィニッシュに正確さを欠いてゴールならず。

後半28分も柏ペナルティエリア内でボールをキープするがシュートはうてず。柏のディフェンス、今日は固い。

後半29分、フリーキックからのこぼれだまを松田がシュート。しかしわずかにクロスバーの上。

後半31分、ひさしぶりに柏のチャンス。しかしボールを持った玉田に中澤がきっちりついてシュートをうたさない。

後半32分、薩川と安が接触。これでエキサイトした両者が小競り合い。薩川、あたってもいない顔をおさえて転倒。安にイエロー。薩川はシミュレーションじゃないのか(^^;?でもまぁ、フシ穴沢では仕方なし。

後半34分、奥に代えて久保投入。

後半36分、波戸からのセンタリングに榎本が飛び出すがボールに触れることもできないチョンボ。これを拾った玉田が角度のないところからファインゴール。

この試合を落とすと、浦和とは勝ち点差9。得失点差も考えると、これ以上無理して完全優勝を狙うのはただ消耗するだけ。あとの残りは調整試合と考えるべきという状況。年間チケット、買ってなくて良かったなぁ。

後半43分、ワンタッチでパスをまわして安がシュートするも、伝説のキーパー南にゴール外にはじかれる。

3分のロスタイム中にもみるべきシーンはなし(まぁ、松田のシュートはあったけど、これが入ったって引き分けだしね)。マリノスのセカンドステージは個人的には終了。雨の中応援していたサポーターの皆様はお疲れさま。

それにしても、セカンド開始直後は本当に良い状態だったのに、怪我とレッドカードでぼろぼろに。怪我は仕方ないとしても、自滅というにふさわしい今の状況。チャンピオンシップと天皇杯に向けてきちんと調整してね。